お知らせブログ

美瑛の観光スポット『ケンとメリーの木』が見える丘の畑、ついにジャガイモの花が咲き始めました。

№2287 ケンとメリーの木
先日からここのジャガイモ畑については、「もうすぐ花が咲きますよ」とお話してきましたが、ついに咲きましたよ。ジャガイモの花の色には、だいたい、白、紫、赤紫と3色がありますが、この畑のジャガイモは白でした。どちらかというと美瑛のジャガイモ畑は白色が多いようです。品種によって花の色は違いますが、国産のジャガイモについては、メークインは紫、男爵は赤紫で、白色は外国産のポテトチップスの原料になる固めのジャガイモです。したがって、ほとんど美瑛の畑で収穫されるジャガイモは外国産のジャガイモが多いようです。ここからは本当に少なくなった十勝岳連峰の残雪が見られましたが、ジャガイモの花の他にもうひとつカラフルな花が見られます。分かりますか、そうです「ルピナス」の花です。垂直に立つ何色もの花がたくさん咲いています。
2024年06月20日 05:41

美瑛の観光スポット『青い池』は、自然にできた池ではありません。人工の池です。

№2284 青い池
厳密の意味で言えば完璧に人工の池とは言えないのですが、もともとは十勝岳が噴火したときに発生する泥流をせき止める堰堤に、美瑛川の水がたまってできた池なのです。その美瑛川の水が普通の清流ならば、池の水は普通の水の色なのですが、美瑛川の水は上流にある白ひげの滝付近で青い川の水になるため、『青い池』の水も青いのです。それでは、なぜ美瑛川の水が青いかと言えば、その上流で清流の美瑛川にアルミニウム成分を含んだ硫黄の川が流れて合流して、コロイドという化学現象で川の水が青く見えるのだそうです。
2024年06月19日 05:50

美瑛の観光スポット『青い池』は、自然にできた池ではありません.

№2284 青い池
2024年06月19日 05:48

さて、何の畑でしょう。6月の中旬に、このような小さい芽が出るのは「マメ類」です。

№2280 夏の丘
6月の半ばを過ぎると、一番の生長が見られるのは、秋まき小麦畑です。そしてジャガイモの花が咲きだして、ビート畑の葉っぱも目立ってきます。そして、新参の作物は、この写真のマメ類です。マメの芽は本当にまだ小さいです。あと、もう一つ小さな芽が美瑛の畑では見られます。それはトウモロコシです。ほとんどは飼料になるデントコーンですが、明らかにマメ類と異なり、細長い葉が特徴です。マメ類はいろいろな種類がありますが、一見してこの畑はダイズだと思いました。ほかにアズキや赤豆などがありますが、鞘が出来たらはっきりと何のマメなのか分かります。しかし、この写真のマメ畑は、すごく波のような丘にあって、本当に美瑛ならではの風景ですね。
2024年06月18日 05:35

6月14日の私の職場から見た夕陽です。山への落陽ではなく、雲への落陽でした。

№2278 美瑛の夕陽
まるで冬の西の空のようでした。冬は北西の季節風の影響で、夕暮れ時になると西の空はすっきりと晴れません。それで冬の夕陽が山に沈むことが少なく、季節風に伴う雲の中に沈むことが多いです。この日の夕方は、冬の夕陽と同じように、山ではなく雲の中に入ってしまいました。眼下に広がる白樺やトドマツなどの森の緑が知らないうちに濃くなってきました。標高が700mぐらいのところにあるので、ついこの前にようやく若葉が出てきたと思ったら、あっという間に早いものですね。職場で使っていた電気ストーブも片付けて、ユニホームも夏服に替えました。冬服だと巡回のときに汗だくになってきました。これから猛暑になってきたら、と思うと暗くなります。なんせ冷房設備がないので扇風機と団扇で耐えます。
2024年06月17日 16:46

美瑛の観光スポット『青い池』、池の中の「双子の白樺ちゃん」も元気に育っていました。

№2273 青い池
昨年に見つけた「双子の白樺ちゃん」が、枯れ木の上でかわいい葉っぱをたくさんつけて、池の中でしっかりと立っていました。大量の雪が降り積もるところなので、冬の間に雪や氷で木が折れないか心配でしたが、厳しい冬を無事に越してくれていました。そういえば、この池の近くに大きなもみじの木があって、その脇に出ていた若木を自宅の庭に植えましたが、冬前に囲いをしなかったせいもあって、雪の重みで無惨に折れてしまいました。しかし、ついこの前見たら、横から枝が出てきて葉っぱはついてきていました。植物の生命力には本当に感心します。池の中の朽ちた枯れ木の上で育っている「双子の白樺ちゃん」と、自宅の庭で頑張って生きているもみじ、これからも暖かく見守っていきたいと思います。
2024年06月16日 06:52

美瑛の観光スポット『ケンとメリーの木』が見える畑は、今年ジャガイモ畑でした。

№2276 ケンとメリーの木
ここ何年は小麦畑が続いていましたが、ついにジャガイモ畑になりました。これは滅多にない風景になりますよ。葉っぱが大きくなってくると、ジャガイモの花が咲きます。もう咲き出している畑もありますから、ここの畑もこれから楽しみです。今年は「セブンスターの木」の近くの畑もジャガイモ畑になっていますし、もうワクワクしています。ところで、この写真を撮っているところは道路の端からですが、畑に入って撮っている人を見かけたことがあります。この付近にはちょっとしたスペースの空き地があり、今は道路との境にタイヤを置いているので農家さんの敷地であることが分かりますが、それでも無断で入っていく観光客もいます。絶対に農家さんの敷地内には入らない様にしてほしいです。どうしても道路の路側帯からの撮影になりますが、気を付けて撮っていきたいと思います。
2024年06月15日 06:49

美瑛の観光スポット『青い池』に、久しぶりに寄ってきました。素敵な水の色でした。

№2272 青い池
『青い池』の水は、美瑛川の水質に左右されるというのが、本当に納得のいく訪問になりました。十勝岳連峰の残雪がとても少なくなり、雨も降っていなかったので、山から流れてくる美瑛川の水が濁らずに誠に清流そのものの水だったのでしょう。『青い池』の水も本当に素敵な青色でした。十勝岳連峰の雪解けが始まると、どうしても土砂と一緒に雪解け水が流れてきて、ブルーリバーの美瑛川の川が泥水の川になってしまします。その上に雨降りが重なると、もう清流どころではなくなってしまって、『青い池』の水も青ではなく緑色になってしまいます。これから晴天が続いてくると、さらにきれいな『青い池』の水になっていきます。
2024年06月14日 16:53

美瑛独特の風景『パッチワークの丘』です。違う作物の畑があるとこのような景色が見られます。

№2270 初夏の丘
平地ですと、なかなか見られませんが、美瑛のように丘がいくつもあるところでは、このような変化のある景色が見られます。濃い緑は「秋まき小麦畑」、薄い緑色は「春まき小麦畑」、土色のところは「ビート畑」で、異なる布地を貼り合わせたような風景なので『パッチワークの丘』と呼ばれています。この『パッチワーク』という言葉ですが、かなり大人になってから、本当の意味が分かりました。国道237号線を美瑛に入ったところに、『パッチワークの丘』という案内の看板があるのですが、昔からいったいどのような丘なのかまったく分かりませんでした。子供の頃によくやった「パッチ」に関係があるのかな、と思ったぐらいです。手芸のことは全然知識がないので、本当に謎の『パッチワークの丘』でした。それが今では、バンバン撮って皆さまに見ていただいているのですから、人生は本当に分からないものですね。
2024年06月13日 06:42

十勝岳連峰が遠くに見ることができたので、久しぶりに寄ってきましたが、玉ねぎ畑が賑やかになっていました。

№2268 初夏の丘
セブンスターの木がある丘から谷に下って、また急な丘に上がるとこのような美瑛ならではの景色に会うことができます。雪が溶けてトラクターが畑を耕してから間もなく、玉ねぎ苗の植え付けが始まりましたが、あっという間にこれだけ伸びました。ここの畑は過去ずっと玉ねぎ畑で、昨年初めて小麦畑になったのを見ましたが、今年は再び玉ねぎ畑に復帰しました。ちょうど真正面にオプタテシケ山が構図に入るので、素敵な写真が撮れるところです。玉ねぎは花が咲かないで、長い茎がしおれてからしばらくたって収穫されます。ほかの作物から比べたらちょっと寂しいですが、美味しい玉ねぎができるためには仕方がないですね。
2024年06月12日 05:37

美瑛の丘を愛する会

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