美瑛独特の風景『パッチワークの丘』です。違う作物の畑があるとこのような景色が見られます。
平地ですと、なかなか見られませんが、美瑛のように丘がいくつもあるところでは、このような変化のある景色が見られます。濃い緑は「秋まき小麦畑」、薄い緑色は「春まき小麦畑」、土色のところは「ビート畑」で、異なる布地を貼り合わせたような風景なので『パッチワークの丘』と呼ばれています。この『パッチワーク』という言葉ですが、かなり大人になってから、本当の意味が分かりました。国道237号線を美瑛に入ったところに、『パッチワークの丘』という案内の看板があるのですが、昔からいったいどのような丘なのかまったく分かりませんでした。子供の頃によくやった「パッチ」に関係があるのかな、と思ったぐらいです。手芸のことは全然知識がないので、本当に謎の『パッチワークの丘』でした。それが今では、バンバン撮って皆さまに見ていただいているのですから、人生は本当に分からないものですね。
2024年06月13日 06:42