美瑛の丘を愛する会

この写真には無数の足跡が見られますが、なんの足跡だと思いますか？　

人間の足跡でしたら大問題ですが、これは美瑛に生息している野生動物の足跡です。よく見ると、ところどころに雪を掘った跡があります。丘にある雪原のほとんどは畑で、野生動物が掘ったということになります。ここは冬の前はビート、甜菜の畑だったので、甘い葉っぱがたくさん落ちているので、ユキウサギやキタキツネが雪を掘って食料を確保したと思われます。美瑛にはこのような雪原の畑がたくさんあるので、冬眠をしない野生動物にとっては、棲み易いところなのでしょう。後ろには十勝岳連峰のオプタテシケ山がありますが、餌を探し回っている彼らをじっと見ていたのかもしれませんね。

昨日の朝の美瑛では、樹氷が見られました。美瑛に転勤になって、これだけすごい樹氷は初めてでした。

昨日の樹氷は美瑛の丘では見られませんでしたが、美瑛川の付近ではよく見られました。私が見られる時間帯は仕事明けになるので、いつもは樹氷が溶けかかっているのですが、昨日はまだ十分に氷が木々の枝に付いていました。太陽が高くなってくると樹氷は徐々に溶けていきます。昨日は写真を見ていただければ分かりますが、樹氷を作る霧がまだ残っていたのです。太陽が出ていても霧があると、太陽の熱が遮られて氷は解けないでいます。しかし、その霧もちょうどゆっくりと消えている途中で、その様子が写真にも残っています。自然を撮るタイミングによって、その姿はまったく異なりますね。バックには十勝岳連峰の美瑛富士の姿も構図に入れました。

この写真は、今から１０年前に齋藤家が札幌市豊平区の郵政社宅に住んでいた頃に、その敷地内で撮ったきょうだい７人です。

名寄郵便局から日本郵便株式会社北海道支社に転勤になった私は、家族5人で豊平区にある社宅に住むことになりました。札幌には結局10年ぐらいいましたが、このあいだに男３人、女1人の4人の子供が生まれたので、合計7人の子供と私、妻で9人が３LDKのなかで暮らしたことになります。子供がまだ小さかったので可能だったのでしょうが、本当に狭いながらも楽しい我が家でした。ここの社宅の敷地には5棟の建物があるほど広大で、たくさんの社員家族が住んでいました。近くには札幌地下鉄南北線の中の島駅、東豊線学園前があり、ススキノで飲んだ後は歩いて帰ってきたときもありました。このあと私は旭川に希望転勤ができて、娘2人（当時は介護士と大学生）を残して、家族7人が旭川へ引っ越しすることになります。

今日も、双子ちゃんの写真の説明をします。彼らは地元のリベルタというサッカーのクラブチームに入っています。この試合の日は、風が強かったです。

この写真は、小学校4年生のとき、サッカークラブの北海道大会に出場して、優勝したときの晴れがましい記念写真です。この大会は3.4年生と5.6年生に分けて行われ、旭川地区大会で優勝して勝ち上がったチームが、北海道大会に出られます。さて彼らは今5年生ですが、今シーズンはどうだったでしょう。彼らのチームは6年生は一人だけで、あとはすべて5年生という5年生が主体のチームで、旭川地区大会は優勝しましたが、北海道大会では札幌のチームに惨敗を喫しました。やっぱり、子供の頃の1年間は大きいですね。体格、体力、スピード、持久力、パワー、技術、知力など、すべてにわたって、上級生が勝っています。そしてこの一年間の経験は貴重な財産になり、彼らの血や肉、精神を鍛え上げます。そういう意味では、昨年彼らの流した悔し涙は絶対に次の大会に生かされると思います。今年の彼らの活躍を期待しています。ぜひ、皆さまも応援のほど、よろしくお願いいたします。

１月17日が双子ちゃんの誕生日だったということで、これまで撮ってきた彼らの写真の説明をします。

この写真は、双子ちゃんがまだ赤ちゃんのときのものですが、本当にどちらが誰か分からないぐらい似ています。そのために妻が服は同じデザインでも、色を変えて着せるように考えました。妻はそこまでしなくても二人を区別できるということでしたが、家族はなかなか難しかったので、このアイデアは助かりました。現在も一人でいると咄嗟には分からないこともありますが、そこは区別できるキーポイントがあります。それは兄の孝太の左の目じりのところに、ほくろがあるのです。それで弟の友重と区別できます。ところがこの写真をみると、なんとこのときには孝太には、その目じりのほくろがありません。いつからほくろができたのか、これでは、やっぱり服の色じゃないと家族は分かりませんでしたね。

昨日、１月17日は双子の息子たちの誕生日、今年は、毎年のようなバースデーケーキはありませんでした。

バースデーパーティーで子供たちに何が食べたいか聞いたところ、なんとみんながケーキでなくて、マックとの答えでした。家族がたくさんいるので、バースデーケーキはよくあたるのです。先月はクリスマスと、ばあちゃんの誕生日もありましたから、贅沢かもしれませんが、ケーキに飽きたようです。そしてなぜマックかと聞いたら、ハンバーガーだけでなく、飲み物やポテトフライ、スイーツ、ナゲットなど、たくさんの種類があって楽しめるということでした。なるほど、それで子供たちに人気があるのが分かりました。おかげで私は何年ぶりかでマックの新しい種類のハンバーガーを食べることができました。

今日は、双子の息子のバースデーです。11歳になります。

この写真は、彼らが3歳のとき家族旅行で北見にお泊りしたとき、朝3人で公園を散歩をして朝陽の影が親子を映し出したのがいいなあ、素敵だなと思って撮りました。もうあのときから8年経ったのだと感慨深いものがあります。今年は小学校の最高学年になり、クラブサッカーでも6年生主体のチームを作ることができます。彼らが4年生のときは3.4年生のチームで全道優勝しましたが、5.6年生のチームでは旭川地区予選では優勝しても、全道大会では力負けして惨敗しました。5年生主体のチームでは、なかなか難しいものがあります。今年はそういう意味では楽しみです。勉強でも公文式を1年生のときから続けているので、継続は力なりの結果を出してくれると思います。私も彼らに負けない様に仕事に、写真に頑張っていこうと思います。

昨日の朝、美瑛の丘は猛烈な地吹雪が吹き荒れていました。手が冷たかったです。

職場のある白金温泉はそうでもなかったですが、美瑛市街から丘へ上がっていくと世界が変わっていました。道路の途中途中で目の前を真っ白な雪のカーテンがあるようで、視界をふさぎます。対向車線からクルマが来ないことを確認しながら走ります。もちろん自衛、自分を守るためにクルマのライトを点けながらです。そう走っていると次第に青空が見えてきて、朝陽が顔を出してきました。これはラッキーです。気象条件が厳しいほど、自然は素晴らしい表情を見せてくれます。この写真の左側には、偶然に地吹雪のよる雪煙が舞い上がっているのが見えます。正面の真っ黒い雪雲のなかには、十勝岳連峰があるのですが、昨日はまったく見ることができませんでした。

2024.1.9　産まれて間もない希香 (あすか) ちゃんです。どうぞ、よろしくお願いいたします。（娘が撮影しました)

この写真の赤ちゃん、私の初孫になります。Facebookグループなどには、まだしばらくは希香ちゃんの写真は投稿しない予定にしています。私のホームページでひっそりと希香ちゃんと過ごせたらいいなあと思っていますので、ご一緒に過ごしていただける方がいらっしゃいましたら、このブログをチェックしてください。赤ちゃんの顔は毎日のように変わるので、本当は娘に毎日撮ってもらって、メールで送ってほしいのですが、プレッシャーになったら困るので、お願いはしません。それでもたまには送ってもらって、ここのブログでご紹介していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

美瑛の観光スポット『ケンとメリーの木』ですが、そのポプラの木の影と、なにやら飛行機らしきものも写っていますよ。

私が明けで職場を出て、まっすぐこの地点を通る頃に、このJAL機は南の方からこちらへ向かって飛んできます。この飛行機は、羽田から飛んできた朝２番目の便です。JAL551便は羽田を7:40に出航して、旭川空港に9:20に到着します。きっとたくさんの観光客を乗せて飛んできたことでしょう。美瑛の丘からは、旭川空港に着陸する模様もリアルに見ることができます。とにかく空港からは旭川市内よりも美瑛の丘へ行く方が、圧倒的に近いです。私の自宅は旭川市の中心に近い所にありますが、飛行機が着陸するところや、機体はまったく見ることができません。美瑛は東京からはほんの2時間かからない間で来られるのですから、東京からは本当に航空交通の便がいいところですね。