一昨日の十勝岳連峰『美瑛岳』です。立ち込めていた雲の中から、連峰で最後の残雪が見られました。
美瑛の職場で朝、雨が降っていなかったら、屋外にある掲揚塔に国旗と所旗を揚げるのが私の仕事のひとつです。一昨日も天気が良かったので、外に出て旗をあげようとして掲揚塔に向かいました。そのときには必ず振り返って、今朝は十勝岳連峰が見られるか確認をします。それが仕事をしている中での、楽しみのひとつです。この朝は雲の中に隠れて見えないかなと思ったら、湧き立つ雲の中から美瑛岳が見え始めていました。雲が濃いところと薄いところがあり、その山を見てみると残雪がほんの少し残っていました。山に登ってその残雪のところに行くと、かなりの雪があると思いますが、とても大きな山なので、山全体から見たら残雪の面積は小さいです。あと数日たつと完全に残雪がなくなります。毎年、雪は7月に無くなって、10月に初雪が降ります。ほんの数カ月、十勝岳連峰の夏の季節がここにあります。
2024年07月12日 05:27