先日の夕焼けは、本当に幻想的で、これもなかなか見られないすごい光景でした。
夕陽が沈む西の空を見ると、墨を刷毛でなぞったような墨絵を見るような雲があって、「これはすごい夕焼けが見られるぞ」と思いました。写真のとおり、予想どおりの光景が見られました。それもほんの数分の出来事です。太陽が上の方にあると、太陽自身の動きは分からないものですが、日没のときは本当に秒刻みで太陽が動き、景色があっという間に変わっていきます。ですから最高に素晴らしいシーンが見られるのは、本当に短い時間です。写真の左側に建造物が見られますが、白金温泉の丘の上にある「十勝岳火山砂防情報センター」の巨大アンテナ群です。このセンターは、日夜、十勝岳の火山活動を監視しているところですが、いつも巨大アンテナを写真のアクセントにしていますし、美瑛で撮っているということの証になっています。
2024年06月22日 07:08