美瑛川の岸辺も春の色が出てきました。水辺には柳の木などがあり、若葉の色鮮やかな緑色がとてもきれいになってきました。
美瑛川は、十勝岳連峰を源とし、白金温泉の白髭の滝の手前でブルーリバーとなり、美沢地区を過ぎて美瑛市街を通り、丘の谷を流れて五稜地区へと進みます。そのちょっと開けたところにかかっているのが「五稜橋」です。美田地区と五稜地区を結ぶこの橋の上から撮りました。ブルーリバーの青い川の水も、ここまでくれば少し薄くなってきていますが、それでも昨日はあの独特の青さが見られました。ここまで流れてきた美瑛川は、旭地区に入ってから扇状地の様に開けた田園地帯を潤す川となっていきます。ちょうど今、田んぼに美瑛川の水が入れられたところです。その田んぼの水は何日間にわたって春の太陽の日差しを浴びて温められ、そのあといよいよ田植えが始まります。この旭地区から旭川市に入った美瑛川はそのあと、私の自宅がある神楽地区へと流れて、北海道の大河である石狩川と合流して、最後は日本海へと注がれます。
2024年05月06日 05:32