十勝岳連峰のオプタテシケ山です。連峰のなかでも、とても人気の高い素晴らしい山です。
この山の標高は2013mで、連峰の主峰である十勝岳(2077m)よりも64m低いですが、その山容は連峰のなかでもとくに威容を誇っています。なんといっても旭川から国道237号線を走ってくると十勝岳連峰の最も左側に位置しているので、この独特の形の山が最初に目に飛び込んでくるのですから、美瑛に近づくにつれてドキドキ感が半端ではありません。さて、オプタテシケというカタカナの山名ですが、アイヌ語で「剣を連ねた山」という意味です。まさしくその言葉通りの山ですね。アイヌの方々も本当に名前を付けるのがお上手、素敵です。それにしてもオプタテシケという言葉を覚えるのには時間がかかりました。覚え始めのときは最後の「ケ」を「テ」にして、オプタテシテと呼んでいました。今となっては、笑い話になります。
2024年01月27日 05:51